2025/08/30
SNSを活用して自社の魅力を発信したいと考えていても、実際には「投稿が続かない」、「何を発信すればいいか分からない」と悩む企業は少なくありません。
しかも今や、個人起業家ですら映像や編集を工夫してSNSで存在感を高めています。
そんな中、中小企業が成果を出すためには、戦略的にSNS運用代行を取り入れることが有効な方法の一つになります。
この記事では、SNS運用代行の役割や選び方、料金相場、大阪でおすすめの代行会社を解説していきます。
=====目次=====
SNS運用代行選びをする前に
∟SNS運用代行は何をしてくれる?
∟最近は映像のクオリティが高すぎる!?
∟個人起業家でも活用している人は多いってホント?
SNS運用代行会社を選ぶときに気を付けること
∟どんなSNSを任せたい?
∟どんなアカウントにしていきたい?
∟ターゲット・ペルソナは決まってる?
SNS運用代行の相場と得意分野
∟投稿代行型
∟コンテンツ制作型
∟戦略設計+運用型
∟トータルプロデュース型
★プチコラム|【どっちがいい?】インフルエンサーマーケティング or 無名俳優起用の縦型ショートドラマ
【要チェック】SNS運用代行を選ぶ際の確認ポイント
∟実績・料金・事業内容をチェック
∟SNS運用に強い企業の特徴
【2025年版】費用対効果が高いと評判の大阪SNS運用代行3社
∟BEASTAR
∟ノックデザイン
∟ドラマクラフト
まとめ
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SNS運用代行選びをする前に

SNS運用代行を選ぶ前に、代行会社が担う役割や、SNSでの時代変化の背景などを整理していきましょう。
これを読んで「SNS運用代行が自社にとって必要かどうか」を見極める材料にしていただければと思います。
SNS運用代行は何をしてくれる?
SNS運用代行とは、企業の代わりにアカウントを育ててくれるサービスです。
代行会社によりサービス内容は異なりますが、投稿の企画や文章作成、画像・動画制作や実際の投稿作業、さらにアクセス解析までお任せできます。
最近は「どの時間帯に投稿すれば届きやすいか」や「どんな内容がフォロワーに響くか」といった分析までサポートする会社も増えています。
SNS運用代行会社を利用するメリットとしては、社内で担当者を置かなくても継続的に発信を続けられることです。
特に中小企業では、営業や広報の担当が兼務になりがち。
SNSを戦略的に使うには「丸投げできる外部パートナー」を持つことが、SNS発信を継続し、成果につながってきます。
最近は映像のクオリティが高すぎる!?
ここ数年でSNSの映像クオリティは一気に高まりました。
以前は写真と簡単なテキストで十分でしたが、今では個人起業家ですらプロ顔負けの動画をSNSに投稿しています。
つまり、企業が同じ土俵で戦うためには「高品質な映像」を使うのはもはや前提条件になっているのです。
ただし、大切なのはクオリティそのものではありません。
ここ数年で特に視聴者が求めているのは「どんな想いで事業をしているのか」、「この会社が大切にしている在り方は何か」というストーリーです。
きれいな動画だけでは一瞬で埋もれてしまいます。
逆に、想いや在り方が映像を通して伝わると、共感が生まれ、ブランドへの信頼やファンづくりにつながります。
そのためには一定のクオリティが必要であり、単なる作業としての動画制作ではなく、想いを表現するためのクリエイティブな映像づくりが求められているのです。
個人起業家でも活用している人は多いってホント?
ここ数年で、SNS発信に「動画編集代行」を利用する個人起業家が増えています。
クラウドソーシングやSNS上のコミュニティを通じて、短尺動画の編集だけを外注するケースも珍しくありません。
実際、最近では動画編集スキルを持つ個人が、起業家向けに編集代行やプロデュースサービスを展開する動きも活発化しています。
それだけ「個人ですら映像クオリティを高めることに投資する時代」になっているのです。
では、中小企業はどうでしょうか。
企業は商品やサービスだけでなく、採用活動やブランドイメージの強化など、伝えるべき情報が個人以上に多くあります。
にもかかわらず、発信が止まっていたり、片手間で運用しているだけでは、せっかくの強みを十分に活かせません。
個人でさえ代行を活用している今、企業はどのように差別化し、勝負していくべきでしょうか。
SNS運用代行会社を選ぶときに気を付けること

では、SNS運用代行会社の必要性がわかったところで、SNS運用代行を選ぶ前に気を付けたいことを整理していきます。SNS運用代行会社とのミスマッチを防ぎ、成果につながりやすくするために、まずは自社のSNSを見直していきましょう。
どんなSNSを任せたい?
SNS運用代行といっても、会社ごとに得意分野が異なります。
Instagramに強いところもあれば、X(旧Twitter)、TikTok、YouTubeを中心に展開しているところもあります。
まずは「自社の目的に合うSNSはどれか」を整理しましょう。
採用に力を入れたいならInstagramやTikTok、BtoBの発信ならXやLinkedInなど、媒体ごとに最適解は違います。ここを曖昧にしたまま依頼すると「思っていた効果が出ない」というミスマッチが起こりやすいので要注意です。
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◆自社の目的からSNSを選ぼう!
✓ 採用強化したい → Instagram / TikTok
✓ 認知度を上げたい → Instagram / YouTube
✓ 新規顧客を増やしたい → X(旧Twitter) / Instagram
✓ BtoB取引を伸ばしたい → X(旧Twitter) / LinkedIn
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どんなアカウントにしていきたい?
SNS運用を代行に任せるとき、意外と見落とされがちなのが「理想のアカウント像を決めておくこと」です。
なぜ必要かというと、発信の軸がぶれると、せっかく投稿を続けてもブランドイメージが定まらず、フォロワーに響きにくくなるからです。
例えば「信頼される企業に見せたい」のか、「親しみやすい雰囲気を出したい」のかで、投稿内容やデザインの方向性は大きく変わります。
最初に「どう見られたいか」を決めておくことで、代行会社も戦略を立てやすくなり、成果の出やすいアカウント運用につながります。
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◆理想のアカウント像を決めよう!
✓ 信頼感を出したい → 実績・事例紹介
✓ 親しみやすさを出したい → 社員紹介・日常発信
✓ 世界観を伝えたい → デザイン・映像にこだわる
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ターゲット・ペルソナは決まってる?
SNS運用を成功させるには「誰に向けて発信するのか」を明確にすることが欠かせません。
ターゲットがあいまいだと内容も広がりすぎてしまい、結果的に誰の心にも届かなくなってしまうからです。
例えば「20代女性に商品を知ってほしい」のか「経営者層に会社の信頼性を伝えたい」のかで、投稿の言葉づかいや選ぶビジュアルはまったく変わります。
マーケティング用語ではこれを「ペルソナ」と呼びますが、要は「具体的にどんな人に見てもらいたいか」を決めておくことがSNS発信をするうえで重要になってきます。
これがあるだけで、代行会社はより精度の高い提案や施策を組み立てられるようになります。
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◆誰に届けたいかを具体化しよう!
✓ 属性 → 年齢・性別(例:30代女性)
✓ 状況 → ライフスタイル(例:子育て中)
✓ 関心 → 興味・ニーズ(例:美容・健康)
✓ 目的 → 求める価値(例:時短でキレイに)
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SNS運用代行の相場と得意分野

ここでは具体的に、SNS運用代行にお願いする場合の相場と特徴をまとめていきます。
代行会社の選定にお役立てくださいね。
投稿代行型
最もシンプルな代行サービスです。
企業が用意した素材を元に、文章作成や画像加工、実際の投稿作業を代わりに行います。
料金は月額5〜15万円程度が相場で、低コストで「とにかく更新を止めない」ことを目的とする場合に適しています。
ただし、戦略や分析は含まれないことが多いため、効果を実感しにくいケースもあります。
担当者の負担を軽くしたい企業や、まずは代行を試してみたい企業に向いています。
項目 | 詳細 |
相場 | 5〜15万円/月 |
特徴 | 文章作成・画像投稿など、投稿作業を代行 |
強み | 更新を続けやすい、低コストで始められる |
弱み | 戦略性や効果分析が不足しやすい |
コンテンツ制作型
投稿代行に加えて、デザインや動画制作など「コンテンツのクオリティ」に特化した代行です。
料金は月額10〜25万円程度で、特にInstagramやTikTokでのブランディングに強みを発揮します。
「世界観を整えたい」、「他と差別化したい」といった企業に最適です。
ただし、戦略や広告運用までは含まれない場合があるため、施策全体の設計が必要な場合は注意が必要です。
項目 | 詳細 |
相場 | 10〜25万円/月 |
特徴 | デザイン・動画などのコンテンツ制作に強み |
強み | 世界観・ブランド構築に有効 |
弱み | 戦略設計や広告運用は別契約になることも多い |
戦略設計+運用型
戦略立案から運用までを包括的にサポートするタイプです。
市場分析やターゲット設定、投稿カレンダーの設計を行い、成果指標(KPI)を設定して運用します。
料金は月額20〜50万円程度と高めですが、フォロワー増加や問い合わせ獲得など、明確な成果を狙いやすいのが特徴です。
「丸投げしながらも、きちんと効果を出したい」と考える企業に最適です。
項目 | 詳細 |
相場 | 20〜50万円/月 |
特徴 | 戦略立案から投稿・分析まで一括サポート |
強み | 成果指標に基づき、効果に直結しやすい |
弱み | 費用が比較的高め |
トータルプロデュース型
SNS運用を事業全体のマーケティングに結びつけて支援するタイプです。
SNS投稿や広告運用に加えて、LP制作、キャンペーン企画、採用ブランディングなど広範囲をカバーすることが可能です。
料金は月額50万円〜100万円以上になることもあり、大きな投資が必要ですが、ブランド価値向上や売上増加など長期的な成果を期待できます。
経営戦略とSNSを直結させたい中堅企業におすすめです。
項目 | 詳細 |
相場 | 50〜100万円〜/月 |
特徴 | SNS運用+広告+マーケ全般を包括支援 |
強み | ブランド価値や売上に直結、長期的成果 |
弱み | 高額・長期契約が前提になることが多い |
=======プチコラム=======
【どっちがいい?】インフルエンサーマーケティング or 無名俳優起用の縦型ショートドラマ

近年のSNS施策でよく比較されるのが「インフルエンサーマーケティング」と「無名俳優を起用した縦型ショートドラマ」です。
インフルエンサーを起用する場合、フォロワー数や影響力によって費用は1投稿あたり数十万円〜数百万円に及ぶこともあり、即効性のある認知拡大を狙える反面、ファン層との相性が合わなければ費用対効果が下がるリスクがあります。
一方、無名俳優によるショートドラマは制作コストを抑えつつ、ブランドの想いや世界観を物語として届けられるのが強みです。
映像自体が資産として残り、継続的な活用も可能です。
短期的な爆発力を求めるならインフルエンサー、長期的なブランド浸透を狙うならショートドラマ、と目的に応じて選び方は変わってきますね。
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【要チェック】SNS運用代行を選ぶ際の確認ポイント

では、実際にSNS運用代行会社を選んでいきます。
以下の特徴を確認し、自社に合った代行会社を選べるようにしていきましょう。
実績・料金・事業内容をチェック
SNS運用代行を選ぶ前にまず確認したいのが「実績」、「料金」、「事業内容」です。
実績は自社と同業の経験があるかどうか、料金は初期費用や追加費用の有無まで含めて確認することが大切です。
また、投稿だけでなく戦略や広告まで対応しているかどうかで成果の出方は大きく変わります。
チェック項目 | 見るべきポイント |
実績 | 自社と同業の支援経験があるか |
料金 | 月額費用+初期費用/追加費用の有無 |
事業内容 | 投稿/制作/戦略/広告のどこまで対応か |
SNS運用に強い企業の特徴
SNS運用代行を選ぶときは「どの会社が本当に運用に強いか」を見極めることが大切です。
単に投稿を代行するだけでなく、成果につながる仕組みを持っているかどうかを確認しましょう。
具体的には、実績の見せ方、分析力、戦略提案の質などがポイントです。
見るべきポイント | 確認方法の例 |
実績の質 | 同業種や同規模企業での成功事例があるか |
分析力 | 投稿ごとの効果測定や改善提案をしているか |
戦略性 | 目的に合わせたKPI設計(※)や運用方針があるか |
制作力 | デザインや動画のクオリティが一貫して高いか |
継続性 | 定例ミーティングやレポートで伴走してくれるか |
※KPI設計とは:最終目標を達成するために「途中で何をどれくらい達成すればいいか」を数値で決めること。
【2025年版】費用対効果が高いと評判の大阪SNS運用代行3社

SNS運用代行を選ぶ上で気になるのは「費用に見合う成果が出るかどうか」。
ここでは、大阪で実績を持ち、費用対効果が高いと評判の3社を紹介します。
それぞれの強みを知れば、自社に合う依頼先が見えてきます。
BEASTAR

引用元:BEASTAR株式会社
適性分類:戦略設計+運用型
特徴:Instagram・TikTok・YouTubeなど主要SNSを幅広くカバー。企画から広告運用・分析までワンストップで対応し、100社以上の実績を持つ総合力に定評があります。
ポイント:幅広い業種に対応可能で、広告を含めてROI改善(※)に強い。総合型の安心感を求める企業に最適。
※ROI改善とは:かけた費用に対して得られる成果を高めること。少ない投資で同じ成果を出したり、同じ投資でより大きな成果を出す工夫のことです。
ノックデザイン

引用元:株式会社ノックデザイン
適性分類:トータルプロデュース型
特徴:TikTok・YouTubeを中心に累計5,000本超の動画制作実績。戦略設計を重視し「設計で成果を出す」モデルで、採用や売上に直結する運用を展開。全国対応も可能。
ポイント:動画を軸に戦略的に成果を設計でき、投資対効果が見えやすい。採用・売上に直結させたい企業におすすめ。
ドラマクラフト

引用元:DRAMA CRAFT
適性分類:コンテンツ制作型+戦略設計型
特徴:縦型ショートドラマ × YouTube運用が強み。共感を生むストーリー仕立ての映像で、採用やブランディングに効果的。代表は再生1億回超、チャンネル登録者数10万人のYouTube実績を持つ。
ポイント:企画・脚本から撮影・運用までを一貫して任せられる。映像とSNSを組み合わせ、共感をファン化につなげられるのが特徴。
まとめ

SNS運用は、戦略設計や映像制作を通して企業のブランド価値や売上につなげられる強力な手段です。
自社で運用するリソースを割くのが難しい場合、自社に合った運用代行会社にお願いすることになるので、代行会社の得意分野を理解しておくことが大切です。
弊社では、「コンテンツ制作+戦略設計型」でブランディングまで設計できるショートドラマを撮影・制作しています。
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